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注文住宅で失敗しないための4箇条

注文住宅を建てた前にやっておくべきことをまとめてみましたので、是非ご覧ください。
家づくりはほとんどの人が初めての経験であり、何をどう決めたらいいのかと迷うと思います。
注文住宅を建てた後に「思っていた家と違う」「生活しづらい」「費用がかかってしまった」というのが主な後悔だと思います。
このようにならないためにも、事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

1.優先順位を決める
2.費用をきちんと把握しておく
3.契約前に細かく仕様を確認する
4.要望をできるだけ伝える

1.優先順位を決める

注文住宅の良い点は、何といっても自由設計ができるというところだと思います。
その反面、決めなければいけないこともたくさんありますし、何でも要望を叶えようとすると予算オーバーしてしまうということもあります。

予算内に収めようとすると、例えばこんなことが起こりえます。

家の間取りが決まった後に住宅設備選びとなったが、標準で選べるキッチンとユニットバスのデザインや性能が気に入らず、どうしてもグレードを上げたくなったが予算オーバーしてしまう。
予算内に収めるために寝室を2畳狭くしたが、結果として使いにくくなってしまった。

このケースでは「部屋の広さ」と「住宅設備」で、どちらの優先順位が高いのかを決めておく必要があったわけです。

せっかく良い間取りができたのに、後から間取りを変えると無理が生じ、生活しにくくなる場合もあります。
最初からハイグレードなキッチン、バスが欲しい、家全体は少し狭くても良いというように決めておきましょう。
そうすれば設計士さんは予算に合わせて最初から設計してくれるので、後から歪みが生じるということもありません。

費用が変わってくる可能性のある項目=優先順位を決めておくべき項目

下記の項目でご自身は何にこだわりを持っているのか把握しておくようにしましょう。

・間取り:部屋数、部屋の広さ、動線など
・外観、内装のデザイン:壁材、壁紙、タイル、壁のニッチ、窓の大きさなど
・住宅設備のグレード:キッチン、トイレ、ユニットバス、洗面台など
・外構:門扉、カーポート、庭など
・機能:断熱性、耐震性など

2.費用をきちんと把握しておく

「1.優先順位を決める」とも関連していますが、家づくりにかかる費用をきちんと把握しておきましょう。
最初の段階では「概算でいくら」や「建物代だけ」、「坪単価いくら」という費用の説明を受けますが、実際に契約の前段階になると色々と細かな費用が出てきます。
こうなった時に思っていた予算よりオーバーしてしまうこともありますので、なるべく早い段階で細かい費用も把握しておきましょう。

家づくりにかかる費用

家づくりにおいてかかる費用は、概ね以下のとおりとなります。

・本体工事費:家の本体にかかる費用
・外構費:門扉、家周りをコンクリで固める、カーポート、庭(ウッドデッキ、植栽、目隠し)などの費用
・地盤改良費費:地盤調査の結果、地盤補強が必要となった場合の費用
・電気、ガス、水道工事費
・諸経費:登記費用、保険、税金など

3.契約前に細かく仕様を確認する

「注文住宅」「自由設計」と聞くと、何でも自由にできると思ってしまいがちですが、意外とそうではありません。
もちろん、お金に糸目をつけないのであれば何でもできるでしょうが、建築会社が出してくる建築費は「標準仕様」がベースとなっていることが多々あります。
会社によって違いますが、概ね以下の点が標準仕様となっており、設備のグレードや数量を変えると費用が変わってくる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

標準仕様から変更することで、費用の変わる可能性があるもの

・壁紙やタイル
通常たくさんの種類から選べますが、強いこだわりがあると取り寄せなどになり費用が変わってきます。
・屋根や外壁
数種類の中から選ぶのが一般的で、会社によっても使用する外壁は異なります。
・住宅設備
基本的にはキッチン、バス、トイレ、洗面台は決められたものの中から選びます。ハイグレードなものが欲しい場合は追加費用となるのが一般的です。
・性能
会社によっては耐震性や断熱性を商品の種類によって分けている場合があります。
・その他
ドア、窓、コンセント、電気の数なども標準仕様で決まっている場合があり、追加すると費用がかかる場合があります。

ただし、標準仕様にないものを選んだ場合は、標準仕様との差額となることが多いようですので、極端に高くなるということは少ないと思います。

4.要望をできるだけ伝える

間取りの作り方の記事でも書きましたが、要望をきちんと伝えることが非常に重要になってきます。

「とにかく新しい家に住めれば良い」「こだわっているのはこの一点だけ!」あとはプロの住宅会社さんにお任せしますという方もいらっしゃいますが、家が建った後に「もっとこうしておけばよかった…」と後悔される方がいます。

実際に住んでから不満が出てこないように、事前に要望を明確にして、建築会社の設計士さんに伝えられるようにしておきましょう。

・何故それが良いのかという理由を伝える。
例えば「広いリビングが欲しい」というのは結果であって、「どうして広いリビングが欲しいのか?」という理由が重要になります。
「家族の団欒を大事にしたい」や「友人を家に呼びたい」という理由が分かれば、設計士はそれにあったよりよい提案をしてくれます。
・ネガティブなことでも正直に伝える。
要望の裏返し 家事が苦手、朝の準備が面倒くさいなどのネガティブなことでも具体的に伝えましょう。
このネガティブなことは解決したい要望といえるからです。
・家族一人ひとりの要望を伝える
まずは、家族間でまとめた要望ではなく、一人ひとりの要望を伝えましょう。最初に同居する家族に遠慮してしまうと、家が建ってから後悔することがあります。
家族間で調整がつきにくくても、住宅会社の営業マンや設計士も交えて話すことができれば、きっとプロである第三者の目線でバランスのとれた提案をしてくれることでしょう。

家づくりは非常に楽しい体験になるかと思いますが、一方で色々と決めなければいけなかったり悩む場面も出てくると思います。
理想のお家、暮らしを実現できるように、是非今回取り上げた4つのことを実践してみてください!